日本料理を世界の主要都市で磨き上げてきたイギリス発の「Zuma(ズーマ)」が、モータースポーツの頂点・フォーミュラ1へとアクセルを踏み込んだ。Mercedes-AMG PETRONAS F1チーム との長期契約により、Zumaは選ばれたレースウィークエンドとプライベートホスピタリティの現場で、ゲスト体験を“食”から再設計していく。
今回の提携でZumaに与えられた肩書きは、「Lifestyle & Dining Curator(ライフスタイル&ダイニング キュレーター)」。単なるケータリングやスポンサードの枠を超え、チームが展開するホスピタリティ空間における食体験そのものを、世界観ごとキュレーションする役割を担うという。発表は英国ブラックバックリーで行われた。
F1がファッション、ビューティ、アートといった異業種と結びつきながら“カルチャーのプラットフォーム”へと領域を広げるいま、Zumaの参入は自然な流れにも見える。だが同時に、世界的レストランブランドがF1チームとこの形で組むのは初とされ、ホスピタリティの設計思想そのものがアップデート